経験ありませんか?
作成したデータ。
USBに保存して他のパソコンで見てみると…?
あれっ?
なんか違う…。
何が違うのかなぁ…。
書体?
私、経験あります!
知人のイタリアンレストランのメニュー。
「新しくしたいのよ…。どこかお願いできるところあるかしら…。」
えーーーっ!
言ってよ!
任せてよ!
それくらいお手伝いさせてよ!
という事で作成しました。
我ながらおしゃれにできたじゃない💛
さすが!私!
「見て!見て!」
印刷して持参すると…。
「すてきぃ♪ありがとう」
「じゃあ、データ渡すね。あとは自分で印刷してね!」
しばらくして…。
「ねぇ…。なんかおかしい…。」
送られてきた写真を見ると…。
はっ?
全然おしゃれじゃないじゃない!
くるっとした筆記体の文字はどこに行っちゃったの?
繊細な斜めの文字はどこ行っちゃったの?
原因は、私のパソコンに入っている書体が、相手のパソコンに入っていなかったこと。
そりゃね、パソコンからしてみれば持っていないものは出せないわよねぇ。
ではどうする!
そんな時にはフォントを埋め込んでしまえばいいのです。
方法は簡単!
Officeソフトの入り口は共通しています。
今回もWord2013の画面を使用してご案内します。
1 「ファイル」タブクリック

2 「保存」クリック

3 「ファイルにフォントを埋め込む」前の□に☑

4 「文書で使用されている文字だけを埋め込む」
「標準フォントは埋め込まない」のチェックの選択

ちなみに、「文書で使用されている文字だけを埋め込む」とは、作成中の文書の中で使用している書体だけを保存すること。
かっこいーーーい♪フォントを使用して文書を作成たとき、違うパソコンで開いたときにも同じように書体を再生したい!
そんな時には「文書で使用されている文字だけを埋め込む」にチェックが必要です。
ただし、標準のフォントと言われるWindowsで使用されているフォントに関しては、他のパソコンにも入っているフォント。
という事は…。
埋め込む必要はないですよね。
なので!
「標準フォントは埋め込まない」にチェックが必要となります。。
埋め込むことができるのは TrueType フォントだけで、ライセンスによって埋め込みが許可されている場合だけです。